感激!観劇記

先週見た歌舞伎観劇記です。

見たのは御園座夜の部

「青砥稿花紅彩画 白波五人男」(あおとぞうしはなのにしきえ しらなみごにんおとこ)です。

この狂言は大抵の場合「浜松屋見世先の場」と「稲瀬川勢揃の場」だけ演じられます。

しかし、今回は通し狂言として演じられます。私も通しで見るのは初めてです。

序幕

「初瀬寺花見の場」「神輿ケ嶽の場」「稲瀬川谷間の場」

この序幕で弁天小僧の悪党ぶりが分かります。許婚と偽ってお姫様をモノにして家宝もだましとってしまいます。あげくそのお姫様は自害してしまいます。



二幕目

「浜松屋見世先の場」「浜松屋蔵前の場」「稲瀬川勢揃の場」

歌舞伎を見たことがない人でも知っている有名な2つの場の間にある「浜松屋蔵前の場」これがあると浜松屋店主親子と弁天小僧、日本駄右衛門の関係、次の場で何故5人が揃いの小袖を着ているのか分かります。



大詰

「極楽寺屋根立腹の場」「極楽寺山門の場」「滑川土橋の場」

この幕は、歌舞伎ならでは大道具の仕掛けが楽しめます。この幕で唐突に鎌倉時代の青砥左衛門藤綱が登場します。そして幕切れはえっ?それでいいの?という終わり方をします。



これで正味約3時間の公演は終わります。



見終わって、この狂言の面白さは「浜松屋見世先の場」「稲瀬川勢揃の場」だけでは充分ではありません。

序幕の若衆と2幕目の娘姿から悪党へと相次ぐ演じ分け、それと「極楽寺屋根立腹の場」の殺陣そして「極楽寺山門の場」の変わりかた等々、筋書きも舞台展開もまさに「これぞ歌舞伎」だと思います。



皆さんも機会があったらぜひご覧ください。







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